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あだち桜物語
レーガン桜から生まれた桜色のクラフトビール
日米桜交流100周年と足立区制80周年を記念し、2011年に酒千会で企画販売を開始したクラフトビール。
日米桜交流の一環として都立舎人公園に植えられている、ワシントンからの里帰り桜「レーガン桜」の花から酵母を採取し仕込んだ、ほんのり甘くて優しい味わいのエールです。
開栓前に瓶を逆さまにし沈殿した酵母を混ぜる事で、まるで桜のような淡いピンク色のエールを楽しむことができます。
あだち桜物語
350ml 503円(税込)
あだち桜物語り
足立区江北の一帯は昭和初期まで桜の名所として知られ、様々な品種の桜が咲き誇る様から「荒川の五色桜」と呼ばれていました。明治45年、当時の東京市長が日米友好の証として「荒川の五色桜」の苗木12品種3,000本をアメリカの首都ワシントンに贈り、ポトマック公園が世界的な桜の名所となります。
一方、本家の「荒川の五色桜」は堤防の工事や公害の影響で衰退。昭和56年2月に足立区は「五色桜」を復活させる為に、区制50周年記念事業としてポトマック公園の桜から枝を採取し、33品種3,000本の「桜の里帰り」を実現しました。この枝から苗木を増やし、あわせて「荒川の五色桜」に由来する品種を集め区内の公園や学校などに植えた事で「都市農業公園」や「荒川左岸鹿浜橋緑地(桜づつみ)」など新しい桜の名所がうまれています。
また、「桜の里帰り」の一環としてワシントン桜まつりの名誉会長であるナンシー・レーガン大統領夫人の名をいただき、当事の鈴木東京都知事によって「レーガン桜」と名付けられた苗木も都立舎人公園に植えられ、花の時期には訪れる人々を魅了しています。
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